【入門】リスクとリターンを理解すれば投資は怖くない

投資のリスクは危険という意味ではない

資産運用をはじめるうえで気になるリスク。リスクが怖い為、なかなか投資に踏み出せない人も多いと思います。

リスクというと損をするというイメージで捉えがちですが、投資におけるリスクとは「リターンの変動する幅(ブレ)」を指しています。リターンは投資で得られる収益のことです。

リスクが高いとはリターンの変動幅が大きい事です。大きなリターンが期待できますが、損失も大きくなる可能性があります。逆にリスクが低いと期待できるリターンは小さくなります。

資産運用するための運用商品にはさまざまな種類がある。リターンが高いものほど、短期間で大きな利益が期待できる半面、大きな損失を被る可能性がある

分散投資でリスクを回避する

リスクを減らす方法の一つとして、分散投資があります。分散には時間・商品・国など投資先をいくつかに分散することでリスクを軽減する方法です。

例えば、景気が良い時には株式が値上がりし、その反対に債券の価格が下がることが多いので、値上がりの逆の動きをする両面を組み合わせることによりリスクを回避できます。値動きが異なるものを組み合わせるというやり方は分散投資で安定した運用が期待できる方法のひとつです。

実際に投資を始めてみると、世の中景気の動きや経済の流れ、またそれに伴って世界の動向にも目を向けることになります。

リスクを恐れてばかりいては、何も始められません。まずは実践することが肝心だとですね。

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