【入門】ネットで投資が当たり前

インターネット取引の利便性に注目

現代の社会生活において、すでに必要不可欠となっているインターネット。

銀行や保険、電機やガス、日常の買物など、生活に関連するあらゆるものがインターネットを介して取引されるようになっています。投資の世界においてもインターネットを利用することが当たり前になっています。

自宅やスマホで取引ができ、手数料などコストが安い、取引確認が容易など利便性が向上しており、今や「インターネット取引=危ない」という時代ではありません。ネットをうまく活用することで、投資機会が大幅に広がります。

手数料の安さと取引のしやすさが決め手

インターネット取引の最大の利点は、店頭取引(対面取引)に比べて、圧倒的に手数料が安いという点です。

例えば、日本株をある大手証券会社の店頭で50万円分購入した場合の手数料は約7,000円。ネット証券では手数料が無料で取引できます。投資信託を購入する場合も、店頭取引では2%以上の販売手数料が取られますが、インターネット取引では手数料が無料がほとんどです。

店頭取引のメリットとして、数ある金融商品から担当者に説明やアドバイスを受けながら購入できます。

インターネット取引では、自分で情報を集めて内容を判断して購入しなければなりません。

しかし、インターネット取引では、投資家によりよい判断をしてもらえるように、多彩な情報提供サービスを行っています。

SBI証券で、日本電信電話 (9432)分析一部画面

GMOクリック証券で、日本電信電話 (9432)分析一部画面

現在、ネット証券会社などは競ってサービス向上を進めており、私たちが、それらを上手く活用すれば店頭取引よりも有利になることもあるかもしれません。

上記例で私の場合

上記の例では、日本電信電話は事業として安定していしており、配当も合わせると良い銘柄だと考えます。注意点としては負債がやや多いので優待改悪なども念頭に。その上で、分析時の購入価格は割安感が無いので、今は買わず、下がったら買いたい。と私は考えました。

分析以外にも株主優待を検索するツールも各証券会社から提供されています。上はSBI証券です。

このように、インターネットで投資を行う際には、手数料だけでなく、情報サービスや取引ツールの使いやすさも重要なチェック項目となります。